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真面目と不真面目のあいだ

September 5, 2019

 

 

最近、ひとつの仕事を自ら辞め、ひとつの仕事が終わり、ひとつの仕事の依頼を受け、ひとつの新しい仕事が始まった。

 

だからなんだって感じだけど、あたらめてこう書いてみると、なんか「生きている」って実感したんす。

 

 

自分で言うのも何だけど、僕の根は真面目で融通が利かず(高倉健なみに)不器用なところがある。その性格からか、最近仕事をしてて「仕事なめんなよ」とか「魂込めてやれよ」なんて言葉をよく口にする(小心者だから心の中でね)。

 

ちなみに、“魂込めて”は1992年のアジアカップで三浦知良がゴールを決めて「魂込めました、足に」の影響(それ、どうでもいい)。

 

その昔、元ジャニーズ事務所所属だった反町ッス隆史(平家派ね)が「言いたいことも言えないこんな世の中は」と歌っているけど、最近の僕は「言いたいことを言う世の中」で生きているように思う。

 

 

でも、数年前まで「言いたいことも言えない」反町ッスな自分だった。

 

会社員時代、極度に自分に自信がなくて、言われたことを怒られない程度にやり過ごすことばかり考えていた。プライドなんかなくって自分の気持ちは極力抑えて、受け身で毎日がただ過ぎていったって感じ。

 

だから、生きている実感もなかったし、どこか現実逃避するように「自分に向いている仕事ねーかなー」なんて毎日考えていた(たくさん自己啓発本を読んでいた時期ね(ハート))。

 

まあ、そんな日々を十数年も続けて(なげーなー)、いろいろあって(説明しろよ)、フリーランスになり、ひょんなことから今ライターという仕事をしているわけで。

 

 

最初は「これ暮らしていけんのかよ」って感じでズタボロに打ちひしがれながらも「ライターってなんとなく楽しいなー」って思いながら続けていくと、「あれ、なんだか仕事に繋がっていくなー」なんて状況になり。どこからともなく忘れてた自分の性格が戻ってきたことに気付いたんす(それが今)。

 

もともと、僕は「曲がったことが大っ嫌い」と原田泰造が言っていたように(これも古いな)、理不尽なことや不真面目なことを目にすると(小心者なのに)後先構わず「それ、ちげーよ」なんて突っかかっていた。それで疎遠になった人も何人かいたなー(遠い目)。それでも、やっぱり自分に正直な方が、自分らしく生きやすかったように思う。

 

 

けど、なんで今、そんな自分らしい性格になんで戻れたんだろ……考えること二時間(なげーなー)。

 

 

おそらく、今の仕事にプライドを持っているから。

 

たぶん、そう。

 

 

ライターの経験値がまだまだ少ないからこそ、仕事をもらえる有り難さを感じるし、そんな自分に仕事を依頼してくれる人に泥は塗れない。だから、ひとつの仕事も手を抜きたくない、なんて思ってここ数年やってきた(真面目過ぎだろ)。

 

ありがたいことに徐々に任せてもらえる仕事も増えたことで「自分は生きていていいんだー」なんて実感が湧いて、少しずつ自信が戻っていった。それが大きくなって「自分はプライドを持ってこの仕事をしているんだ」(大げさ)って気持ちに変化したのかもしれない。

 

 

だからこそ、目に余るくらいに不真面目な、理不尽なことには、日曜朝によく耳にする「渇だ!」と言わんばかりに、後先構わず「仕事なめんなよ」と相手に伝えてしまう。

 

相手にとっては「うぜー」とか思っているかもしれないけど。

 

でも、まあ、後悔はないかな。だって、そもそも真面目で融通きかないから。

 

 

「そんな自分でもいっかな」なんて思えるようになった今日この頃。

 

それでも、人間だもの、相田みつを先生が「お前こそ渇だ!」と言うくらい「怠けてー」「めどくせー」なんて思う日もあるけどね(どっちなんだよ)。

 

 

 

ちなみに、1977年の今日は 王貞治が初の国民栄誉賞を受賞した日。お菓子のホームラン王、ナボナでも食べながら、9月の夜をお楽しみ下さい(誰だよ)。

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