
一カ月くらいSNSをやめてたってよ
と言っても、意識的にではなく、5月中旬からSNSを見たり投稿したりすることが苦しくなって徐々にSNSを見ない時間が増えました。どうしてなのかは自分でもよくわからないけど、この一カ月を通して、僕は少なからず2つの気づきを得ました。
ひとつは、「SNSがなくても人は生きていける」ってこと。mixi(懐かしいよね)からはじまり、すでに10年くらいは毎日利用していたSNS。そんな身体の一部(みたい)になっていたSNSをすんなりとやめることができた理由、それは、長い間SNSに踊らされ続けた結果、僕の心の疲れがピークに達したからだと思います。僕に染みついていた「SNSがないと生きていけない(のかも知れない)」って考えはこの一カ月で崩れ落ち、今はSNSに翻弄されずとても健康に(というかむしろ健康に)暮らしています。
もうひとつの気づきは、「知らないことが心地よい」ってこと。SNSを頻繁に使っていた時期は、誰かと会ったときに、「最近○○したんだって? インスタで見たよ」と、相手の近況を知っている前提で話していたことに気付きました。SNSを見なくなってから