「ぼくとトットリ」②
10代で鳥取を離れ、20代は都会で勘違いをし、30代で地元を少し見つめることができた僕。 「なにもない」と思っていた鳥取には、自然豊かな環境や人と人の繋がり、県外の人を受け入れる度量、そこから生まれる新しい文化がとても豊かだと感じました。 よく考えてみると、10代で鳥取を離れた僕
「ぼくとトットリ」①
僕は30数年前に、鳥取の小さな町で生まれました。 1番古い記憶を思い出してみると、保育園の入り口で母親に抱きかかえられながら、「ポンキッキ見たい~」と涙を流し駄々をこねていた景色と思われます。とはいっても、保育園の記憶はそれくらいしか思い出せないので、もしかしたらポンキ...
イチ、ニー、サン、バーーー(スキア)!
もうしばらく経つけど、数年前にウルトラクイズで優勝できなかった僕は、実費でニューヨークに行きました。季節は真冬、雪が降り積もる道路脇の排気口からは、もくもくとした煙が出ていた光景が広がり、「なんともニューヨークっぽい」って感動したっけな。 ろくにアートの知識もなかったのに(今でも