「diadora」を知っていますか
diadora(ディアドラ)はイタリアで1948年に創業したスポーツブランドで、現在はサッカー、テニス、ランニング、サイクリングなどのジャンルの商品を展開しているそうです。 ちなみに、企業名となっている「diadora」は古代ギリシャ語で『神より賜れし至上の贈りもの』という意味だそうです。 まぁ、全部さっきWikiで知った内容ですけどね。 それにしても、古代ギリシャ人が、『神より賜れし至上の贈り物』がスポーツブランドだったなんて知ったら、 「あっ、そう、スポーツ…そうか、そうなのね、それが至上の贈り物か…」 なんて動揺してそうですけど。 そんな“神様の贈り物・diadora”を、僕は中学時代にサッカースパイクで履いていました。 当時のサッカー部には、 「サッカーが上手くないとdiadoraのスパイクは履いてはいけない」 という、謎(小松未歩)な決まり事がありました。 逆に言えば、「diadoraはサッカーが上手い選手が履くスパイクだ」となります。 たしか、当時の(今でも)スーパースター・元イタリア代表のサッカー選手「ロベルト・バッジョ」が、diadoraのスパイクを履いていたからだと思われますが(諸説あり)、それくらいdiadoraを履くことが僕たちのステータスとなっていた中学生時代。 上級生になって上手くなったと勘違いが始まるころ(要はそれ)、僕たちはぞろぞろとdiadoraのスパイクを履き始めるのですが…。 あいにく僕の足はdiadoraの型には合わないようで、少しの間しかそのスパイクを履けなかった寂しい記憶を思い出しました。 もし、僕にどこかの王子さまがガラスの靴のように、僕の足にぴったりのdiadoraのスパイクを持っていたら、今ごろ僕は、カズ(三浦知良、もしくは武田修宏)くらいキャーキャー言われてたのかなと、ありえない妄想していた火曜日の昼間。 ただ単に、25年振りにdiadoraの靴を履いたという、あなたの人生に1ミリも必要ない(であろう)報告を、ダラダラとお届けしました。 スタジオのセルジオ越後さん、お返しします。