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明治神宮とおみくじ


アパレル会社で働いていた頃のはなし。年末年始明けの初出勤は、仕事を早々に切り上げ、昼くらいから明治神宮へ参拝。そのあと新年会という流れを毎年繰り返していました。 その会社を退職してから数年後、久しぶりに明治神宮を訪れました。 東京は春のように暖かな気候。草木に差す光がきれいで、思わず撮影、バチ当たりだったら、神さま、すみません(おそらく、すまされない)。

そして、今年初のおみくじを。 ちなみに明治神宮のおみくじには「大吉」とか「吉」とかはなく、明治天皇などの御歌が記してあります。 引きました。

昭憲皇太后の御歌の「智」という大御心。 「おこたりて 磨かざりせば 光ある 玉も瓦に ひとしからまし」

つまり、「なまけて磨くことを怠ったならば、立派な光を持つ宝石も、瓦や石ころと同じで、何の役にもたたなくなります」ということみたいです。 こ、これは、「お前、いいもん持ってるから(ムダにポジティブ)、怠けるなよ〜。じ〜っと見てるぞ〜」という、戒めのような御言葉。

僕は怠けることに関してピカイチですが(これほんと)、今年はいつも神様が目を皿のようにして僕を見ているって意識を持って(しんどいわ)、毎日を「ちゃんと」(なにを)暮らしていこうと思います。 それにしても、「神さま、もう少しだけ」優しくしてくれても、いいんじゃないでしょうか。


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