
そんなに怒らなくても…
恐ろしいことに、僕の近くにもAI(人工知能)のように、僕を叱咤してくる腕時計があります。 それにしても「今日こそがんばりましょう」って…。 それ、スマップかよ。 そりゃ、眠くてズル休みしたり、めんどくさくて仕事しなかったり、部活の時隠れて水飲んだり(その世代)って、これまでの人生

この世界は誰が創造したのか
例えば、登場人物は『ネコ』と、『洋ナシ』。 「1匹と1個は薄暗い世界で、過去と未来をつなぐ「思い出の箱」を探す旅に出る」という話があるとします。 あなたはどんな物語を創造(想像)しますか? 僕はこの手の物語を創造するのが苦手です。 逆を言えば、とっても現実的な人間だいう気がします

新しいものを生み出す、ということ
先日、イラストレーター・佐伯ゆう子さんの展示へ伺いました。場所は“うなぎパイ”の浜松ですよ、お嬢さん。 雑誌で描かれている線画の作品はもちろんですが、浜松の展示に合わせて製作された新作も素晴らしかった(僕は中田島砂丘の風景画がお気に入り)。 展示のあと、自分に普段の生活で「新しい

その女の子は、本当に女の子なのか
駆け込みもいいとこ、最終日に豊田市美術館で開催中の奈良美智(なら よしとも)さんの展覧会に行ってまいりました。 開館前に行ったにも関わらず、沢山の人がいるわけですよ。もちろん、その1人が僕なんですが。 はじめて奈良さんの存在を知ったのは、大学生の頃。当時バイトしてたヴィレヴァン京

芥川龍之介に花束を
思い立ったが吉日、本日は百鬼オペラ「羅生門」を観にシアターコクーンへ。 柄本佑さん、満島ひかりさんをはじめ、それぞれの世界観をゴリゴリ表現する演者さんはもちろんだけど、とにかく脚本と演出がよかった(通ぶってますが、そんなに詳しくない)。 「羅生門」「蜘蛛の糸」「藪の中」「鼻」とか